にんにく卵黄の作り方

現代において「にんにく卵黄」と言えば、多くの人がソフトカプセルに包まれた「にんにく卵黄サプリメント」を想像することでしょう。

しかしながらにんにく卵黄は元々九州南部の家庭の健康食品として誕生した為、手間をかければ自分で作ることも可能なのです。このページでは、そんな伝統あるにんにく卵黄の家庭での作り方をご紹介致します。


あらかじめ準備しておくもの

■生にんにく250グラム(1片で大体10グラム前後です)
■卵1個(白身は使わず卵黄のみを使います)
■三角コーナー用のネット(ラップと併せて水切り用に使います)


①にんにくを茹でる準備をする!

にんにくのヘタの部分を包丁で切り落とし、皮をむいてにんにくを茹でる準備を行いましょう。新鮮なにんにくの場合には皮が剥けにくい事があるので、その際には熱湯に浸しておくと剥けやすくなります。


②早速にんにくをお湯で茹でていきましょう。

にんにくを大き目の鍋に入れ、水をにんにくが浸かるくらいまで入れます。鍋に蓋をして、水気が全て飛ぶまで火を掛けますが、コツとしてはにんにく・水の容量に対して大き目の鍋を使用することです。そうすることで蒸発した水分(蒸気)が鍋の中で循環し、よりにんにくが柔らかく風味豊かになります。最初は強火で大丈夫ですが、水気が少なくなったら火力を下げてにんにくが焦げないように気をつけましょう。


③火を止めてにんにくをすり潰しましょう。

水分が飛んだら(水気をゼロにするのは無理なので少々底に残ってても大丈夫)、焦げないように火を完全に止めてにんにくをすり潰していきましょう。すり鉢などに移したくなりそうですが、そのままで。ある程度すり潰したら泡だて器などでドロドロになるまで混ぜましょう。この過程はにんにとお鍋のくの荒熱を取る意味合いも持っているので、じっくりと時間をかけて行いましょう。


④卵黄を加えてとろ火でかき混ぜます。

火をとろ火にし、にんにくをかき混ぜながら卵黄を加えていきます。卵黄を加えた際に火が強ければスクランブルエッグになってしまうので火の強さには細心の注意を払いましょう。ひたすらにとろ火でかき混ぜると、にんにくと卵黄はゲル状になり、徐々に「あんこ」のような状態に変化します。少々固めのあんこ状になるまで、しっかりと時間をかけて行いましょう。


⑤4,5日かけてしっかりと乾燥させます。

固いあんこ状になったら、サランラップの上にゴムベラなどで薄く塗り広げます。塗り広げたら2日程度そのままで、表面を指で触ってもくっつかない程度にまで乾燥させます。乾燥したら裏返して、裏面も同様に乾燥させます。両面がしっかりと乾燥したら、次は三角コーナーなどのネットに包み、中身までしっかりと乾燥させます。

ネットに包んで2,3日乾燥させたら完成です。表面に小麦粉を付けてくっつかないようにし包丁などで細切りやみじん切りなど、好みのタイプに仕上げましょう。


にんにく卵黄は高い栄養素を持ち古くから多くの方々に愛されてきた自家製滋養強壮剤ですが、ご説明したとおり、実際に作るのには手間と時間が掛ってしまいます。また、調理後数日間は部屋からにんにく臭が抜けてくれない上、そのままの状態で食べると非常に口臭も強くなってしまうのです。

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