1944年に解明されたにんにくの匂いの正体

1944年に解明されたにんにくの匂いの正体

にんにくの匂いの正体が解明されたのは比較的最近のことで、1944年にアメリカの科学者であるカバリトとベイリーによって発見されました。

にんにくは皮を剥くまではさほど臭いは気になりませんが、果肉の表面に傷をつけたり、果肉を包丁で切ることによって独特なにおいが発生します。

これは、傷をつけたり切断することによってにんにくの細胞が破壊され、にんにく内の成分である「アリイン」と「分解酵素アリイナーゼ」が結合。それにより「アリシン」という物質が発生し、このアリシンが臭いの原因となるのです。

また、科学者であるカバリトとベイリーは、このアリシンに強い殺菌作用・抗菌作用が有ることも解明しました。現在では更に研究がすすめられ、抗菌作用のほか、ビタミンB1を体内に取り入れやすくする作用や、アリシンががん細胞を死滅させる効果があることが発見されており、今後は医学でも活躍することが期待されているのです。


臭い消しには乳製品や青汁との相性が良い!

にんにくの匂いを気にせず、にんにくの栄養素を効果的に取り入れるには、当サイトでご紹介している「にんにく卵黄」を日頃から摂取することをお勧めしていますが、にんにく料理などを食べた後などのにんにく臭を消すには、食事後に青汁や乳製品を摂取するのが効果的です。

青汁に豊富に含まれる「カテキン」は臭い消し効果が有る為、にんにくを食べた後に飲むとすっきりと臭いを軽減してくれます。にんにく卵黄を青汁で服用するのも大変効果的で、更なる健康促進効果を期待できるのです。

また、にんにくの臭い成分である「アリシン」は乳製品に豊富に含まれるタンパク質と結合しやすい性質を持っている為、同時に摂取することで臭いを軽減することが可能。牛乳やヨーグルト、豆乳やチーズなど様々な乳製品で対応できるので、組み合わせることによって臭いを気にせず健康促進効果を得ることができるはずです。